疲労回復にいいとたまに食べているすっぽんを思い出してみてください。
いつも同じものを食べているような気がしますが、同じ店だとあまり気づかないことがありますが、実はそれにはいくつかの種類があります。
すっぽんのことを知るにつれて、どの種類のものがおいしくて、どこで食べればそのすっぽんを食べられるのかを知っているような人もいます。
そんな奥の深い生き物について、種類をみていきましょう。
すっぽんはカメの一種になります。
その種類は数十種類あるといわれています。
日本では、全てのカメが流通しているわけではなく、シナスッポンやキョクトウスッポンなどが有名です。
世界中の地域で生息していて、養殖されているものもありますので、地域性の違いなどが大きな差になっています。
さらに、日本だけではなく、台湾や韓国など日本と近い地域でも生息しているもので、とても栄養価の高い生き物とされています。
また、天然ものと養殖ものが存在します。
その他の国や地域では、ペットとして飼っているところもあり、その珍しい姿にペットとしての存在価値を見出している人もいるそうです。
大きさも、種類によって違いマルスッポンなどは、体長1メートルを超える大きさに成長します。
たいていは、雑食性ですが、ナイルスッポンは雑食性ではなく肉食性です。
雑食性のものは、エサも容易に取得できることで、養殖をしている日本のブリーダーがたくさんいます。
日本の場合、大きさもそれほど大きくない幼生のうちに市場に流通することになります。
天然のすっぽんは、もう少し成長したものになりますので、なかなか食べることができない天然のものは、身が引き締まっていて、料理にしてもとてもおいしい味や食感になっています。
またどれも、無限に捕獲していいわけではなく、クジャクスッポンのようにワシントン条約で保護されている種類もあり、勝手に捕まえて売ったり、食べてはいけないことになっています。