おいしいスープを作るには、ちょっとしたレシピやコツを知るだけで、とてもおいしいものが出来上がります。
そこでそのスープの作り方をお伝えしていきましょう。
すっぽんといってもそう簡単に手に入るものではありません。
特に新鮮な生きたすっぽんというと、養殖であっても少しレアな食材です。
すっぽんは、健康や美容にも優れた効果を発揮しますが、その理由としてカロリーも低く、それなのに低脂肪だからです。
さらに豊富なカルシウムやビタミン類、リン、亜鉛、などのミネラル類も豊富に含んでいます。
ですから、もしすっぽんを食べる機会があったら、遠慮なく食べるべきなのです。
その中でも最も簡単で栄養価の高い料理がすっぽんスープです。
ただ、すっぽんスープは鍋を作るときに同時に作ることができます。
これが一番いい作り方です。
鍋料理では、大鍋で約2時間煮込み、すっぽん鍋を作ります。
このとき、だしができますので、スープも作ることができます。
すっぽんを大鍋に入れ、水を4リットルから5リットルくらい入れ、その後お酒を200ccほど入れます。
さらにショウガを入れて、そのままの状態で強火で煮込みます。
強火ですから、そのうち沸騰しアクが出てきますので、丁寧にアクを取り除いていきます。
その後は中火で煮込み続けます。
そして、スープが出来上がるということです。
その後は、臭みを抜いて、ショウガを取り除き、塩で味を調整していきます。
最後は醤油を入れてさらに味をみていきましょう。
鍋の出汁はコラーゲンが染み出したもので大変高い栄養素を含んでいます。
スープの味はコンソメのような味だと言われています。
お好みで三つ葉や万能ねぎを入れると、よりいっそう味が引き立ちます。
こうして作ったすっぽんスープは、寒い冬なら体も温まりほっこりします。
さらに、夏でもおいしくいただくことができます。
鍋も同時に食べることができれば、何も言うことがないでしょう。